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畳の水シミで時間がたったときどうする!?取るための対処法をご紹介!

クリーニング
  • うっかり畳の上に水をこぼしてしまった
  • フローリングの床ならサッと拭けば良いけど畳だとどうしていいかわからない

そんな経験はありませんか?

今回は、うっかりこぼしても大丈夫!

畳の水シミができてしまった時の対処法を詳しくご紹介します。

とくに畳のある和室のアパートなどに住んでいる方は必見!

水シミが残っているままだと借りている部屋の一部を汚してしまったわけですから

いざ引越しとなったときに追加で料金がかかるのか、いくらくらいになるのか、不安になってしまいますよね。

また、シミが残った部屋で毎日過ごすとなると気分も下がってしまうものです。

でもしっかり対処法を理解していれば問題ありません!

こぼしてしまった際、タオルやぞうきんを使ってしっかりこすればいいと思っていませんか?

それは実は間違いなんです!

きちんと正しく畳の性質を知り適切な対処をしていきましょう。

それでは詳しくご紹介します!

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畳に水をこぼしたとき!水シミは取れる?取れない?

そもそも畳に水をこぼしてしまったらついてしまった水シミは諦めるしかないのでは?

そう思っている方も少なくないのではないでしょうか。

私も実家に畳の和室がありましたが、何年も熟成された水シミがあったのを覚えています……(笑)

しかし水シミ=取れない、と思っている方は実は損をしているかもしれません。

畳の水シミが取れるか取れないかはズバリ“早めの対処”がカギです!

そもそも畳とは、イ草(いぐさ)が原料となっています。

イ草の内側はスポンジのようになっていて水分を吸収する力があるんです。
(“調湿効果”と呼ばれています)

水を吸収しやすい素材で作られているのが畳なんですね。

そんな畳に水をこぼしてしまうとあっという間に水が吸われてしまうんです。

しかもそのまま放置しておくと畳が変色してしまったりカビ・ダニの原因にも。

せっかく湿度を調節してくれる畳が痛んでしまってはもったいないですよね。

だからこそ、水をこぼしてしまったときは吸収されてしまう前に早めの対処が必須です。

それでは詳しい対処法を見ていきましょう!

畳にできた水シミ!取り方やお手入れ方法を紹介!

畳の水シミには2種類あります。

  • 水に濡れてからまだそれほど時間がたっていない水シミ
  • 水に濡れてから時間がたってしまった水シミ

それぞれ対処法が異なるのでパターン別に確認していきましょう。

濡れてから時間がたっていない水シミ

畳が水で濡れてしまった場合まずは乾いたタオルなどで水分を拭き取りましょう。

畳に水が吸収されてしまう前に畳の表面についた水分をサッと拭き取るイメージです。

なので強く押し込まないように注意!

また、乾いたものであれば良いので新聞紙などで拭いてもOKです。

濡れたタオルで拭くのは絶対にNG!

水がこぼれた範囲が広い場合は乾いたタオルや新聞紙を何枚か使うようにしましょう。

水分を拭き取ると、当然拭いたタオルや新聞紙は濡れます。

その濡れたものでさらに拭いてしまっては乾くどころかどんどん濡れてしまい畳にとって悪影響です。

必ず乾いたものを使って拭き取るようにしてくださいね。

次に、畳の表面の水分を拭き取ったあとは畳自体を乾かす工程に移ります。

表面の水分は拭き取ることができても畳の内部に吸収された水分は拭き取ることはできませんよね。

畳の内部に水分が残ったままだとそこからカビの原因になってしまうことも。

なのでなるべく畳の内側まで乾燥させる必要があります!

理想的な対処法は畳をひっくり返して天日干しなのですが、大がかりな作業となるとなんだか億劫になってしまいますよね。

そこで、乾かすための身近な道具としてドライヤーを使うことをオススメします!

ドライヤーで乾かすほうが天日干しをするよりはるかに楽ですよね♪

畳の濡れてしまった箇所にドライヤーの風をあてて充分に乾かせばOKです。

また、その後の畳のケアについてですが畳が新しいものだと水シミが目立つ場合があります。

気になってついつい触ってしまいたいところですが、なるべく触らずにそのままの状態にしておきましょう。

畳は使っていくうちに徐々に日焼けが進んでいきます。

日焼けが進んでいくうちにだんだんと水シミは目立たなくなってくるんです。

さらに衛生面を考えると先程ご紹介したように畳は水を吸収しやすいため、普段からこまめに換気をしたり水をこぼした部分にはなるべく物を置かないなど日頃から気にかけてあげるのも大切かもしれませんね♪

充分に乾燥する環境であれば畳の内側に染みこんでしまった水分も外側に放出されるでしょう。

乾かしたあとの畳のケアもぜひ徹底してみてください!

濡れてから時間がたっている水シミ

水をこぼしてから時間がたってしまっていてもまだできることがあります。

時間がたっていると完全にシミを消すことは正直難しいかもしれません。

それだけ早めに対処することが大切なんですね!

時間がたった場合でもいくつか対処法があるのでご紹介していきます。

水で濡らして固く絞った雑巾を使う方法

一つ目は、水で濡らして固く絞った雑巾を使う方法です。

乾いた雑巾じゃないの?と思う方もいるかもしれませんね。

今回は時間がたっている場合なので、まずは表面にこびりついた水シミを薄めるために濡れた雑巾を使います。

ただし水を吸ってしまうのが畳の性質、でしたね。

なのでよ~く絞った雑巾を使うことがポイントです。

くれぐれもビショビショの状態で拭くことだけは避けてくださいね!

固く絞った雑巾を使って畳の目に沿って拭いてください。

時間がたっていても比較的軽いシミであれば薄くすることができるかもしれません。

拭いたあとは必ず乾かすこと!

扇風機をあてたり風通しを良くして畳をしっかり乾燥させてください。

畳に塩をかける方法

二つ目の方法は、なんと畳に塩をかける方法です!

塩をかけるとかけた部分がだんだんと湿ってきます。

そうしたら歯ブラシなどで湿った部分をこすってください。

この時のポイントとしては、畳の目に沿ってこするとシミが落ちやすくなります!

シミが薄くなってきたら掃除機で塩を吸い取り、一つ目の方法と同様に水で濡らして固く絞った雑巾で水拭きをしましょう。

最後に乾拭きをするかドライヤーなどで乾かしてしっかり畳を乾燥させてください。

畳のクリーニングを業者に依頼するのはお金もかかってしまいますし、面倒に感じてしまいますよね。

でも業者に依頼する前にまだまだできることはあったんですね!

私も次に実家に帰ったときに試してみようと思います!(笑)

畳に水をこぼしたら 早めにドライヤーで乾かそう!

今回は畳の水シミを取るための対処法について詳しくご紹介しました。

大切なのは、とにかくすばやく対応すること!

うっかり畳に水をこぼしてしまったら“早め”に水分を拭き取り“ドライヤー”でしっかり乾かすことが大事です。

しかしここで注意です!

ちゃんと乾かそうと意気込んで直に長時間ドライヤーをあててしまうと返って畳が痛んでしまうことがあります。

畳が変色してしまったり最悪の場合は焦げてしまう可能性も。

ドライヤーを使う際は、畳とドライヤーの間隔を20~30センチほど離すようにしましょう。

適切な距離を保って乾かすのがポイントです!

また、なるべく畳を長持ちさせるためには

  • 直射日光を避ける
  • こまめな換気で風通しをよくする

この2点に気を付けると効果的です。

日常生活においては

  • 布団は敷きっぱなしにしない
  • 冷蔵庫を直置きしない

などの工夫もするとなお良いです!

まとめ

とにかく畳(イ草)は水を吸収しやすいため、なるべく乾きやすい環境に長く置いておく必要があるということですね♪

ぜひ今日からアナタのお部屋でも畳ケアを実践してみてください!

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