灯油の臭い消しがしたい!床についた場合と玄関についた場合で徹底解説

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灯油が床や玄関についたら臭いを消したいですよね!

灯油は石油からなる油なので床についた場合、床が木材である場合しみこみます。

今回は、どのようにしたら灯油を取り去り、臭いを消すことができるのかを解説していきたいと思います。

灯油の臭い消し対策法【床についた場合】

床についた灯油の臭い消しは床が木材であってもおすすめなのがアルカリ性の洗剤がおすすめです。

何故なら、これはアルカリ性の洗剤が灯油自体を分解するので灯油のにおいは消え去ります。

というのも、灯油のにおいけしクリーナーという商品の多くは実はアルカリ性の洗剤で、弱アルカリ性です。

これは台所用のアルカリ性の洗剤でも代用が可能で、用いれば灯油を分解し臭いを打ち消すことが可能です。

もちろん、相手が木材であっても臭いを消すことが可能です。

ただ灯油がかかり、臭いを発するものがプラスチックである場合注意が必要です。

プラスチックは酸性の溶液や中性の液体にはとても強い耐性を持ちますが、アルカリ性の液体をかけるとボロボロになってしまい、プラスチックが脆くなってしまいやすくなります。

これは、梅干を作る際、アルカリ性の液体を作り出した際、プラスチックのバケツなどで溶液を作っているとバケツがボロボロになる原因と同じで、アルカリ性の洗剤を使用しても同じようにプラスチックがボロボロになるため注意が必要です。

プラスチックに灯油がかかった場合「プレクサス」という製品を使用すれば、灯油とプラスチックを分離させることができ、一応臭いを取り去ることが可能です。

灯油の臭い消し対策法【玄関についた場合】

玄関についた灯油の臭い消しは、玄関の床が石の場合は、灯油は石に吸い込まれてしまうのでまず、小麦や重曹の粉で灯油を吸収させてから、アルカリ性の洗剤を使用して掃除をします。

灯油は物体が吸収することが可能な場合、砂地や石の他絨毯のような物に付着した場合、粉のように吸着しやすい物質に一度灯油を映してから臭い取りを行います。

そうしないとアルカリ性の洗浄剤がうまく作用せず、灯油と灯油のにおいを分解できないので一応灯油を吸収する物に対しては粉上の何かを使用して粉に灯油を吸収させてかラ、アルカリ性の洗剤で掃除を行います。

その粉を綺麗に取り去ることができたのであれば、アルカリ洗剤を使用してその周囲を綺麗にして挙げれば油分が分解され臭いも消えます。

灯油をできるだけ粉に吸収させること、粉を綺麗に取り去ることを重点にして、最後はアルカリ性の洗剤で掃除するを徹底すれば、玄関のような石の床であっても臭いを取り去ることは可能です。

なお、灯油は時間がたつと揮発が進んで臭いの発生源が分からなくなるという問題があります。

できるだけ早期に灯油を取りさり、アルカリ性の洗剤で周囲を掃除するようにしましょう。

灯油の臭い消しをしないでそのままにしておくと害になる?

灯油のにおいが室内に充満した場合、シンナー中毒のような中毒になることがあり、この状態に陥れば害になります。

灯油は揮発するため、だんだんと臭いの発生源が分からなくなり、室内に臭いがこもれば中毒になるため、臭ささえ室内にこもらない状態にすれば中毒には陥りません。

何故なら、灯油はこぼれた分に対し揮発が進んで気体になるわけですから気体になる分量には限りがあります。

よって換気を行えば容易に揮発した灯油のにおいを分散可能で中毒は免れるでしょう。

それよりも灯油は油なので、完全に気体となり消え去らない限り、こぼれた場所には油分が残ります。

室内の場合、踏むと滑りやすいので掃除をして油を取り除きましょう。

なお、灯油って燃えるので火を近づけたら危ないのではないか?という声があります。

灯油は燃える物体ですが一度大量に気化させてから燃焼させない限りガソリンのように恐ろしく炎が上がることはなく、万が一出火しても落ち着いて消火すれば安全です。

まとめ

灯油がこぼれたら掃除をする理由は、中毒にあり、中毒になると頭痛の他吐き気などの食中毒に似た症状が出るため放置はできないです。

幸いなことに灯油は、専用のクリーナーが販売されており、そのクリーナーをスプレーすれば簡単に取り除くことができます。

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