暑い夏のバーベキューもいいですが、食欲の秋、行楽の秋と言われる秋にもバーベキューを楽しみたいものです。
キャンプやバーベキューに欠かせないものと言えばガスバーナーやコンロ。
本格的に揃えるとなると、お金や置く場所、操作など心配事も色々出てきますよね。
後片付けなどを考えると、「めんどくさいからやりたくない」となってしまいます。
そんなアウトドア初心者にとって救世主とも言える商品がダイソーで売られています。
【バーナー】
- 多目的ライター:300円
- 多目的ライター ミニ:200円
【インスタントコンロ】
- 大型サイズ:500円
- 小型サイズ:300円
いずれも税抜き価格です。
ダイソーのバーナーとコンロは、お値段の割にはコスパがいいという評判です。
今回はこのダイソーのバーナーとコンロについて検証しました。
ダイソーのガスバーナー・ガスコンロはインスタントで使いやすい! 片付けも超簡単!
大小のサイズがあるガスバーナー。
ガス注入式で、繰り返して何度も使えるという優れものです。
火力も強く、アウトドアでの調理にも便利ということです。
しかも2年間保証です。
このお値段で2年間保証は、嬉しいですね。
火力は十分なので、初心者やこれからアウトドア活動を始めたいという方にはちょうどよい商品のようです。
通常サイズは11.3 x 7センチ、ミニサイズは7.9 x 5センチで、大人の手であればしっかり握れるサイズです。
通常サイズの使い方としては、本体のストッパーをロックして、注入口からガスを注入します。
この時、着火ボタンは触らないでください。
机やテーブルの上ではなく、手に持って注入してください。
注入口辺りにガスが溜まっていることがあるので、5分ほど待ってから着火するとよいそうです。
ミニサイズのガスバーナーは、ロックが付いていません。
その代わりに炎口にフタがあり、着火ボタンを押すと開きます。
火力調整もできるようになっています。
軽く炙ったりキャンプの火起こしには十分な火力のようです。
大型調理には火力不足かもしれないということで、こちらは市販のガスバーナーを使うことがおすすめされています。
荷物を少なく軽くしたい時、メインのバーナーが使えなくなった時の予備として持って行くには、最適ではないでしょうか。
ここで注意点がひとつ。
ガスライター用のガスボンベがないと使えません。
ガスバーナーを買うときは、ガスボンベも一緒に買いましょう。
ガスボンベはダイソーで110円 (税込)で売っています。
2021年10月頃からは、キャンドゥでも同じ商品が売られているそうです。
ダイソーで売り切れていたら、キャンドゥに行けば見つかるかもしれませんね。
人気のある商品のようです。
ガスコンロは、小型サイズ (1人から2人用)、300円 (税抜き)、大型サイズ (4人から5人用) 500円 (税抜き)の2種類です。
燃焼時間は1時間とされています。
コンロまでの距離が短いため、テーブルなどには焚き火シートやアルミホイルなどを敷いておくとよいそうです。
テーブルなどが傷ついたり焼け焦げたりしないよう、対策を考えておきましょう。
終わった後、タイルの上に直接一晩中置いていたら、タイルが焦げていたと言う方もいました。
コンロ下はかなり熱くなるようなので要注意です。
ガスコンロを使う時の注意点
他にもコンロを使う時の注意点があります。
1.網は本体と一体になっています
取り外せないので、炭の追加はできません。
2.着火紙に点火すると、あっという間に燃え広がります
その燃え方もかなり豪快らしいので、やけどには注意してください。
小さいお子様は近づけないように注意してください。
3.焼いている間は、かなり臭います
ススもかなり出るようなので、自宅のベランダや庭で使うときは周囲に十分気をつけてください。
焼く前に、消臭剤を準備しておくといいですね。
4.食材に燃料の臭いがつく
食材に燃料の臭いがつくことがあるようです。
臭いが気になって食欲が無くなる人も!
野菜を食べるときに強く感じるそうです。
着火紙が、完全に灰にならずに残っていると、食材に臭いがうつりやすいようです。
5.炭が落ち着いたら、食材を焼き始められます
点火してから10分から15分ほどで炭が落ち着いてきます。
ただ、商品によっては30分くらいかかるものがあるようです。
バーナーの火力が続くのは1時間ぐらいが標準です。
30分も待っていたら最後まで焼かないうちに火が消えてしまいますよね。
このような場合、火力調整ができないので様子を見ながら、少しずつ焼いていった方がいいようです。
火力が続く時間も、1時間弱であったり、1時間半くらい続いたり、商品によって違いがあるようです。
6.脂っこい食材は臭いを発生させやすい
ソースやタレ付きなど、下味をつけた食材もかなり臭うとのこと。
アルミホイルなどで包んで焼くと煙や臭いなどを少なくできそうです。
後片付けも簡単です。
- 燃えるゴミ・・・炭の燃えかすは冷めてから
- 燃えないゴミ・・・コンロの本体はそのまま
後片付けも初心者向けと言えますね。
2021年6月時点で、使い捨てではない本格的なBBQグリルが1,000円で販売されています。
どのぐらい繰り返して使えるのかは、まだ売り出されてから日が浅いせいかはっきりした情報はありませんでした。
でも、繰り返し使うことはできそうだということです。
注意! ダイソーのワンタッチガストーチは自主回収対象
2020年10月23日付で、ダイソーよりガストーチの自主回収の通知がされました。
製造上に不具合があり、使用中に火災が起きたりやけどをする可能性がある、とのことです。
【対象製品】
商品名:ワンタッチガストーチ
JANコード:4549892506253
この商品をお持ちの方はコード番号を確認し、使わないようにしてください。
返品も受け付けているので、お店に直接持っていくか、料金着払いで郵送することもできます。
この場合、後日、郵便小為替が送られてきます。
ダイソーのガストーチ自主回収製品は事前にネットで検索を!
2020年10月にガストーチの自主回収のお知らせがありました。
2021年10月25日、ミニサイズのバーナーを使わないように、との通知が自社サイトで公表されました。
【対象商品】
商品名:バーナー多目的ライター 小サイズ JET-2
JANコード:4968583215296
対象ロットNO :「OFS」
一部の商品に、ガス漏れ事故が発生するとのことです。
お持ちの方は発売元、タイメリージャパンへ連絡してください。
ダイソーは「重要なお知らせ」として、自主回収などの通知を自社サイトで行なっています。
火を使うものや、コスメなどは安全性が保証されていないと使えないですよね。
商品によっては、買う前にサイトで確認をしたほうがいいかもしれません。
まとめ
ダイソー商品の、バーナーとコンロについて検証しました。
使い勝手やコスパの良さを感じる人が多かったです。
後片付けが簡単というのも、魅力の一つですね。
ただ、火を使いますので十分な注意が必要です。
バーナーの場合は、ガスを注入するときはこぼれないよう、細心の注意を払ってください。
コンロを使う場合、着火剤との距離が近いので火口が長いバーナーが使いやすいようです。
問題が無くもありませんが、値段や調理・後片付けんどの使いやすさ、効果を考えるとやはりお買い得商品のようです。
キャンプやバーベキューに敷居の高さを感じていた人は、試しにご自宅で使ってみてもいいかもしれません。
非常時にも使えるのでは、と言う声も数多くありました。
いざと言う時の備蓄品の一つとして大小のサイズをいくつか買っておいてもいいですね。
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